コラム

2016.07.04節約

経営者必見!誰でもできる節電対策で経費を削減する方法

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「電気代を少しでも節約したい」そう考える経営者の方も多いのではないでしょうか。経費の中でも大きな割合を占めるのが水道光熱費です。とりわけスーパーマーケットの場合、業務用冷蔵庫や照明などにかかる電気代は馬鹿になりません。今回はスーパーマーケットにスポットをあて、誰でもできる簡単な節電対策をご紹介します。

絶対に必要な照明、だから節電も徹底!

節電対策というと、何か工夫をしなければいけないとお考えの方も多いのではないでしょうか。しかし、一番簡単な節電、それは文字通り電気を節約することなのです。店舗の電力消費の中でも照明にかかる電力消費量はおよそ24%を占めるといわれています。照明に関する節電のポイントをまとめてみました。



POINT1:余分な照明や不要な照明は消灯する


店舗の照明、十分すぎる明るさだと思いませんか。この照明を店舗の中が暗くならない程度に間引きします。半分程度または三分の二程度の照明で明るさは十分に保つことができます。また、使用していない事務室やお手洗い、そして日中の看板の灯りなど、不要と思われる照明の消灯は徹底するようにしましょう。



POINT2:LED電球に切り替える


LED電球を使うと電気代が安くなる、そのような話を耳にしたことがあるのではないでしょうか。蛍光灯をLED電球に変えることにより、消費電力がおよそ40%削減されます。また、蛍光灯の寿命が約6,000~12,000時間であるのに対し、LED電球の寿命は約40,000時間というデータがあります。LED電球に変えるということで購入費用が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、その場限りの費用を重視するよりも長い目で見ると、電気代ばかりではなく電球自体の寿命も長く経済的です。今まで使っていた蛍光灯をLED電球に変えるのも、電気代節約のポイントとなります。

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POINT3:照明の点灯範囲を管理する


照明のスイッチに点灯範囲を明示しておくことにより、無駄な照明をカットすることに役立ちます。不要なエリアの照明はカットしましょう。


空調は、夏には夏の節電・冬には冬の節電

日本は四季がある国です。当然、夏は暑く冬は寒くなりますね。冷房も暖房もこの国では生活必需品です。当然、店舗でも空調の管理が必要になってきます。ただ、この空調に関する電気代もまた、馬鹿になりません。電力消費の中のおよそ25%を占めると言われています。空調に関する節電のポイントをまとめてみました。



POINT1:設定温度を1℃変えると電気代も変わる


空調の設定温度は、冷房時は28℃・暖房時は18℃程度にしましょう。冷房時の温度設定を一度高くすることにより約70W消費電力が削減されます。また、暖房時の温度設定を一度低くすることにより約53Wの削減になります。これは経済産業省が推奨している目標値であり、多くの場所で、空調の目標的数値として掲げられています。



POINT2:空調範囲をコントロール


各空調のコントローラーごとに、空調範囲を明示します。不要なエリアの空調はスイッチを切りましょう。また、事務室や休憩室なども、不在時はスイッチを切るようにしましょう。



POINT3:空調のフィルターのお掃除はこまめにする


空調のフィルター部分に埃がたまると無駄に電力を消費します。フィルターをこまめに掃除することで、冷房時には約4%、暖房時で約6%消費電力を削減することができます。二週間に一回程度のこまめな清掃を心がけましょう。



POINT4:室外機の位置も工夫する


室外機が節電に関係するということをご存知でしょうか。室外機のそばに物を置いたり、室外機自体が熱かったりすると無駄に電力を消費します。室外機のそばには物を置かないようにするとともに、室外機を設置する場所も直射日光の当たる場所は避けるようにしましょう。



POINT5:扇風機やサーキュレーターを併用する


冷房時には、扇風機やサーキュレーターを使用することにより、さらに涼しさを感じることができます。また、暖房時には暖かい空気を室内全体に循環させることができます。



POINT6:体感温度を考える


冬季の場合、加湿器を使用することにより、寒さの感じ方が和らぎます。効果的に加湿しましょう。


業務用冷蔵庫の節電と厨房の管理

スーパーマーケットにとって欠かせないものと言えば、業務用冷蔵庫です。これはショーケースと合わせて電力消費量のおよそ32%を占めます。大型の冷蔵庫である上に、ショーケースなどは開けっ放しの状態も多いことから電力消費量も多くなります。業務用冷蔵庫の節電のポイントをまとめてみました。



POINT1:ショーケースの不要な照明は消灯する


節電の基本は、電源を切ることですが、さすがに冷蔵庫の電源を切るわけにはいきませんね。ただし、電源を落としても冷蔵冷凍に影響のない部分があります。それはショーケースの照明の部分です。家庭用の冷蔵庫でも扉を開けると照明がつきますが、ショーケースの場合、お客様に商品を見せることが目的のため、照明はいつも点灯した状態です。食べ物を美味しく見せる効果もあるため全てを切るわけにはいきませんが、商品によっては照明が必要のないものもあります。そうした商品の照明は消灯するようにしましょう。また、節電効率の高いLED電球に交換することも節電につながります。



POINT2:業務用冷蔵庫の吸い込み口や吹き出し口付近に物を置かない


業務用冷蔵庫には吸い込み口や吹き出し口があります。吸い込み口や吹き出し口付近にものを置くと、無駄なエネルギーを消費することになります。周辺には物を置かないようにしましょう。



POINT3:冷気を逃がさない工夫をする


オープンタイプのショーケースは、文字通り開けっ放しの状態であるため、冷気がどんどん逃げて行ってしまいます。結果的に無駄に電力を消費することになります。営業時間外には冷気を逃さないようにするためにビニールカーテンを使用しましょう。



POINT4:不要な調理器具の電源は切る


厨房にはさまざまな調理器具があります。使用していない調理器具の電源を切るのはもちろんのこと、プラグを抜いておくことにより節電効果が大きくなります。


節電には心がけが大切

POINT1:本当に必要なものかどうか考える


その他にも店舗の中には電気製品がたくさんあります。自動ドア、レジ、調理器具、電気ポット、エアタオル、温水洗浄便座などさまざまなものに電気が使われています。とりわけ、熱を発生するものは電力を多く消費する傾向があります。繁忙期とそうでない時期に分けて、必要なものかどうかを今一度確認してみましょう。必要のない時期や時間帯にはプラグを抜いておいた方が効果的に節電することができます。また、事務用機器などは省エネモードに設定することにより、節電につながります。



POINT2:目標値を設定する


何事もそうですが、目標を掲げるということで効果が上がるということが少なくありません。節電目標を設定し、従業員やお客様にもご理解を得るようにしましょう。


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