コラム

2016.08.19電気とは

再生可能エネルギーが未来を変える。自然のエネルギーでエコライフを

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現在、日本の自然からつくられる電気はたった3.2%。
人工的に作った大きなダムの水でつくられる電気を足しても12%しかありません。
私達の生活や経済は、石油や石炭、天然ガスなど化石燃料にその多くを頼っています。

また、化石燃料はその94%を海外からの輸入に頼っている状態(2014年現在)で、日本にとってはとても厳しい状況が続いています。
更に、化石燃料は多くの火力を使用するため多くのCO2を排出してしまいます。

ですが、未来の地球環境を守るのはほかならぬ私達です!私達が使用するエネルギーの視点から、少し詳しく地球温暖化について勉強してみましょう。

CO2排出による地球温暖化に対する日本の対策は

温暖化による現在・将来の影響


ここ100年で日本の平均気温は1度上昇しました。
この影響として考えられるのは、海面の上昇や大雨の増加、農作物の被害(コメ・トマト等)があげられます。
気温の上昇によりエアコンをより使用する→CO2排出量が増える→オゾン層の破壊→気温の上昇と循環していく恐れもあります。

それにより将来、コメ収量減少のリスク、洪水のリスク(東北地方では100年に一度の洪水が30年に一度となる予想)・渇水のリスク(100年後多くの地域で3~6月に減少すると予測。そのため農業用水の必要な時期に河川の水が足りなくなる)などの影響が考えられます。


どうしたら防げるか?日本政府をあげての国民運動COOL CHOICEという活動


COOL CHOICEとは、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のために、日本が世界に誇る省エネ・低炭素型の製品、サービス、行動など、温暖化対策に資するあらゆる国民による温暖化防止のための選択を促す国民運動です

COOL CHOICE運動の一環として例えば、



  • エコカーを購入する

  • エコ住宅を建てて家電もエコ家電へ変更する

  • 節電効果の高い照明に変更する

  • 公共交通機関を利用する

  • クールビズを実施する


など、CO2を抑える様々なアクションが考えられます。

国民全員が温暖化防止に資する選択を行ってもらうため、統一ロゴマークを設定し、政府・産業界・労働界・自治体・NPO等が連携して、広く呼びかけています。

課題となる化石燃料の輸入対策や火力発電。電気使用時に発生するCO2をどうやって抑えるか

全国民がCO2削減の意識を持って生活を変えることは大切です。
しかし、二酸化炭素排出の大半を占めるのは火力発電。ここから発生するCO2を抑えるにはどうすれば良いのでしょうか。
1つの答えとして、火力発電に変わる自然エネルギーによる発電比率を増やすことが挙げられます。
具体的に再生可能エネルギーにはどんな種類があるのか紹介していきます。



太陽光エネルギー


エネルギー源が太陽光であるため、基本的には設置する地域に制限がなく導入しやすいシステムです。
世界でも最も普及が進んでいますが、一方で他の再生可能エネルギーと比較しても発電効率は悪く、発電方法全体で見ても最も発電コストの高い方法の一つです。


水力発電


純国産のエネルギー供給源として重要な役割を果たしてきた水力発電。
河川の未利用水源の活性化で河川環境改善にも役立つというメリットもあります。


地熱発電


日本は火山帯に位置するため、地熱利用は戦後早くから注目され、東北や九州を中心に展開しています。
総発電量はまだ少ないですが、安定して発電ができる純国産エネルギーとして注目されています。


バイオマス発電


バイオマスとは、動植物などから生まれた生物資源の総称です。
バイオマス発電では、この生物資源を「直接燃焼」したり「ガス化」したりするなどして発電します。
バイオマス発電について詳しくはこちらの記事で解説しています。

それでも日本の自然エネルギー割合が増えないのはなぜ?

再生可能エネルギーの種類によって幅はありますが、エネルギーの買い取り金額の単価は太陽光で約40円、その他は20円前後と言われています。
これが例えば食材の話なら、高級な食材は高級レストランで高く売ることができます。
しかし電気は、何から作っても値段は同じです。厳しい市場競争の中では、コストの高い再生可能エネルギーを選ぶのは、難しいことなのです。


政府の対策再生可能エネルギーの固定価格買取制度


そこで政府は再生可能エネルギーの買い取り制度(FIT)を導入しました。
再生可能エネルギーの固定価格買取制度とは、再生可能エネルギーでつくられた電気を一定価格で電気事業者が買い取ることを義務付けた制度です。
再生可能エネルギーが私たちの暮らしを支えるエネルギーの柱のひとつになるよう、日本全体で協力し育てていくための仕組みです。

電力自由化で再生可能エネルギーの選択も可能になりました

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電力自由化により、太陽光、風力、水力、地熱などの再生可能エネルギーを中心に発電を行う会社から電気を購入することも可能になります。
原子力発電所や火力発電所も大きなエネルギー源ですが、再生可能エネルギーを中心に扱っている電気会社と契約することで、自宅に太陽光パネルを設置しなくても、自然エネルギーを使用することができます。

余談ですが、チベットではバター茶を飲む文化があり、お湯を沸かすときにその高い標高を活かして、直接太陽光を集めてその熱でお湯を沸かします。
これは究極のエコですが、自然エネルギーで出来た電気を使うことも私達に今出来るエコ活動の一つです


ではどの会社が再生可能エネルギーで発電した電気使用しているの?

さきほど紹介した太陽光発電を行うための施設の設置やCOOL CHOICEの活動を積極的に行っているのがソフトバンクでんきです。
例えばソフトバンクでんきには、再生可能エネルギーに特化したFITでんきプランがあります。
FITでんきプランが供給する電気は次のような内訳になっています。



  • 再生可能エネルギーが約57%

  • リサイクル発電が約5%

  • 卸電力取引所約24%

  • その他約14%


合計で約62%の自然エネルギーを使用していることになります。
リサイクル発電とは、工場などから排出されたプラスチックを加工した燃料で発電する、資源循環型の発電方法です。

このように、再生可能エネルギーを使用している電力会社へ契約を変えるだけで、自宅の電気に自然のエネルギーを取り入れることが出来ます
家計のコスト削減ばかりが取り上げられやすい電力自由化ですが、発電から見直すことで地球環境と未来を考える良いきっかけにもなるのではないでしょうか。

私の住んでいる地域ではソフトバンクでんきは契約できるの?と気になった方は、こちらから確認してみてください。
https://denki.hikakujoho.com/pps/softbank/

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