電力自由化ってなに?

第二章:電力の自由化で何が変わるか

電力の自由化で何が変わるか

電力の自由化によって変わること、それはライフスタイルに合わせて、電力を自由に選べるということではないでしょうか。これまでは、東京電力など地域の大手電力会社のサービスやプランしか選べませんでしたが、電力の自由化により新規の企業(新電力事業者)が参入することで、料金プランなどの各種サービスが多様化します。例えば、通信事業を手がけるauの「auでんきセット割」や、東京ガスの「ずっともプラン」のように、通信やガスなどといった本来のサービスに電力を合わせることによって、基本料金の割引など、お得に利用できるプランが登場します。
このように、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができるため、電力の自由化はこれまで以上の節約効果が期待できるようになるでしょう。

ライフプランにマッチした事業者選び

ライフプランにマッチした事業者選び

例えば、世帯人数、使用する時間帯、平均の電気使用量など、自分の生活に合わせたプランを探し、それに合った事業者を選択するだけで、電気代を節約できる可能性も十分考えられます。また、新電力事業者の中には、ガス会社、IT関連企業や通信企業などもあり、既にガス会社と契約している家庭ならば、東京ガスの「ずっともプラン」のように、ガスと電力のセットで、普段携帯電話やインターネットを利用しているという方は、「auでんきセット割」のようなプランと契約することで、それぞれの固定費を抑えられますから、節約効果が期待できます。
この他にも、コンビ二エンスストアのカードにポイントが付与されるものや、ガソリンが値引きされるもの、プリペイドカードにキャッシュバックされるものなど、私たちの生活に密接な関わりを持つサービスと電力とのセット割の登場も、節約の一助となるでしょう。

さらに、既存の10社(東京電力、中部電力、関西電力など)についても、これまでは国に守られてきた業界でしたが、電力自由化により他社との競争が行われるようになるため、今以上に顧客満足度を高める努力や、サービス品質の向上などが見込まれます。

安心できる確かな新電力事業者

安心できる確かな新電力事業者

ちなみに、新電力事業者に切り替えた場合、プランやサービスと同様、それぞれ電力の質にも違いが出るのでは?という心配があるかと思いますが、それはありません。
というのも、各電力会社が利用している送電網には、新規・大手の発電所から電力が流れ込んでいます。加えて、送配電に関してもこれまでと同じく、地域の大手電力会社が担っていますので、電力の質に違いが出るということはありません。ですから、契約した新電力事業者によって、停電しやすくなるなど、電力の質に差が出ることはないのです。
また、トラブルにより電力が不足した場合、新電力事業者がお互いに電力を補えるよう提携していますし、大手電力会社によるバックアップ体制が敷かれていますから、安心して切り替えることができます。

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