電力自由化ってなに?

第四章:電気料金の計算方法

電気料金の計算方法

月々の電気料金の計算には、契約アンペア(A)制や最低使用料金制などの契約の違いや、利用した電力使用量料金のほかにも、さまざまな項目が追加されているのです。例えば、原油や石炭などの火力燃料の価格に応じて課金されている料金、太陽光や風力などの再生可能エネルギー発電の費用を消費者が負担する料金などが、毎月の電気料金の請求額に含まれています。

電気料金の計算式

電気料金の計算式

基本的に、電気料金は以下の計算式によって算出されます。

【基本料金+電力使用量料金+燃料費調整額+(再生可能エネルギー発電促進賦課金)=電気料金 】

基本料金とは、各地域の電力会社に設定されている、契約アンペア(A)制もしくは最低使用料金制のいずれかのこと。契約アンペア(A)制は、10A、15A、60Aというように、各アンペア数によって料金が設定されており、最低使用料金制とはアンペア数に関係なく、で、それを超えると使用料金が加算されるというものです。

そして電力使用量料金は、使用電力量によって算出される料金のこと。こちらは、電気メーターの検針票に記載されている、「ご使用量」で確認できます。ちなみに、使用量の計測期間は、前月の検針日より今月の検針日の前日までの1ヶ月です。
燃料費調整額は、燃料費調整制度にもとづき、電気料金を調整する制度。原油や石炭などの火力燃料の価格に応じて課金されます。
また、再生可能エネルギー発電促進賦課金については、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価(円/kwh)に1ヶ月の電力使用量(kwh)をかけて算出されたものです。

電力自由化が始まると計測方法が変わる!?

電力自由化が始まると計測方法が変わる!?

ちなみに、電力が自由化されると、電力使用量の計測方法が変わります。従来ですと、設置されている電力メーターを検針員が毎月確認して検針票を作成していましたが、自由化になると、これがスマートメーターに変わります。スマートメーターは、電力をデジタルで計測、通信機能を持ちますので、電力使用量はインターネットを経由して、常に確認することができます。そのため、より効果的な省エネを行うことができますし、電力会社からのライフスタイルに合わせたプラン・サービスの提供を受けるなどのメリットも考えられます。

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