電力自由化ってなに?

第七章:自由化によってできてしまうトラブル

自由化によってできてしまうトラブル

電力が自由化することによって、考えられるトラブルの中には、悪質商法によるもの、災害によるものなどがあります。なかでも、悪質商法によるものは、すでに国民消費者センターに苦情が寄せられており、内容も、太陽光発電システムに絡めた勧誘や新規参入の電力会社から長時間勧誘されたなどという事例があります。

困ったときは、「電力取引監視等委員会」へ問い合わせ

困ったときは、「電力取引監視等委員会」へ問い合わせ

経済産業省では、今回の電力自由化に伴い、電力取引監視等委員会を設立。取引の監視や相談窓口を設けていますので、自由化によるトラブルを被った際は、是非こちらを活用しましょう。
さらに、電力測定器の工事についてのトラブルも可能性としてはあります。
例えば、電力会社を変えたらブレーカーやメーターの交換が必要だ、という詐欺が出てくることも。さらに、電力自由化では、スマートメーターの設置が進められています。こちらの設置は、一切費用はかかりませんが、設置に高額な値段を請求するといった消費者トラブルが発生する可能性も十分考えられます。

災害時のトラブル

災害時のトラブル

そして今後、電力自由化によって懸念されているのが、災害時のトラブルについて。
これまで電力市場を独占していた大手電力会社は、その蓄積されたノウハウから、電力供給復旧までのプロセスが非常にスムーズです。しかし今回、新たに参入してくる新電力事業者は、そのノウハウが少ないため、大手電力会社に比べて、トラブルから復旧までの対応に差が出てくるのでは?と懸念されています。
トラブル時には、大手電力会社のバックアップによって、停電などが起きないように備えているようですが、このような心配はまだまだ多いようです。

  • はてブ
シミュレーション
ページトップ